言い訳の癖
成長出来ないスタッフいませんか??
いやもしかしたら成長したくないのかも知れません・・・
なんとなく仕事して早く家に帰りたいとか思ってるのかも
サロン運営は皆のチームワークを合わせて、目標達成に向けて
動いていくのに
こんなスタッフいませんか?
「会社の制度が悪いから結果が出せない!」
「あの商品が悪いから売れない」
「こんな状況だから結果が出せなかった!」
環境のせいにして自分自身が成長しようとせずに
何かのせいにする。
この状態を「自己欺瞞(じこぎまん)」と言います。
自己欺瞞とは
自分を正当化する為に
もしくは、自分に問題がある事に気づかず
自分で自分の心を欺く(あざむく)、騙す事です。
自分は正しいと思っていますから
自分の主張をして態度を改めようとしません。
こんな時にどうするか?
自己欺瞞は自分で気づかないと改善は難しいです
例えば、夫婦
公共料金の納付の期限が今日までだとして
妻「アッ!期限今日までだ!でも時間ないし旦那に頼もう!」
旦「いや、今日時間ないから無理やで!」
妻「なんでよ!ちょっと位はあるでしょ?」
旦「○○があるから今日は身動きとれないの!」
妻「たまには私のお願い聞いてよ!」
旦「いやいや・・・。」
妻は期限の迫る支払いを旦那にお願いして断られる。
ここから自己欺瞞が始まります
自分を正当化するために
自分を欺き、相手に矛先を向かせます
「時間あるでしょ!たまには私のいう事聞いてよ!」
「私は時間ないんだからあなたがやってよ!」
「普段から手伝いをしないんだから少しは手伝ってよ!」
自分は悪くない!相手が悪い!
自分が支払い忘れてたことを棚に上げて
自分は被害者になる。
こんなやりとり、サロンの中でもありそうですよね
ここポイント
自己欺瞞は
・自分の能力不足を正当化できる
・責任を放棄できる
・責任感の欠如
こうなってしまったスタッフの
自己欺瞞の解消法は
「問題に自分が気づく」「責任を持つ」です!
まとめ
人間は思い込みで生きています。
目の前にある目標に対して
達成する人
しない人
諦める人
燃える人
何かのせいにする人
何か邪魔が入っても達成する人
すべて目標に対するリアクションが違いますから
一旦、出来るとしたらどんな方法があるのか聞いてみましょう。
「問題点に気づいてもらう」
「責任感を持ってもらう」
また自己欺瞞に陥った発言をしたら
「その問題点を解消する発言もセットでもらってください!」
言葉に責任を持たせていきます。
問題点と改善点の発言は
通常のサロン業務時のなんとなしの会話の時、会議の時
に有効ですよ!
意識的にスタッフに使ってみてください
そしてオーナー!
あなた自身も「自己欺瞞」に陥っていませんか?
「うちの売上があがらないのは○○のせい」
「スタッフが辞めちゃうのは○○のせい」
「客単価が悪いのは〇〇のせい」
より良いサロン運営の為に
自分自身にも問いかけてみてください
ぜひ、一度お試しください!