やる内容を全て決めておこう
サロンで研修を行う場合の研修内容は決められていますか?
その場のノリで教えるより、ある程度決めて教えていく方が
経験上効果的です。
新人さんは「初めは何が分からないのか分からない状態」です。
画像の様に、いろんな疑問が右往左往
一つづつ解決、理解していく感じです。
その時に合わせて教えていくと
・コレは知ってるのにこれは知らないの!?
・○○さんにはこう教えてもらいました
・一体、研修は誰が行って今、どの辺りなの?
目の前の新人さんは
誰が何を教えて、どこまで知ってて、誰もどこまで研修してるのか
わかりません。
ですので誰にでも見える化してあげると
研修もスムーズです。
例えば、1から10までチェックリストを作り
1から9までは〇〇さんが担当して教えたと書いておけば
分かるわけで
「今日忙しいから研修10を○○さん代わりにやっといてくれる」
「研修10ですね!分かりました!」
と簡単に内容と引き継ぎが出来るわけです。
研修はサロンオーナーがする必要はありません
内容とトレーナーを育成しておけば
オーナーは「研修どこまでいった?」と把握しておけばOK
空いた時間は未来のサロンの為になる行動をしましょう
得られる結果と期限も設定しよう
そして新人さんには
ステップアップしてる感と期限を意識してもらいます。
1から10まで教えたら
〇〇のメニューが出来るようになるのでをお客様に担当してもらいます
期間は1か月で8時間研修しますと伝えます。
初心者の段階では1か月で1から10までしか教えません
20.30と教えても覚えきれないし、クオリティを上げる事は
キリがありませんのでどこかで妥協するしかないのです。
新人スタッフ側はその制限時間内に必死に覚えようとします
うちの新人の1から10のレベルはこれが出来てたらOK
と線引きし、達してなければ追加で同じ事をするだけ。
次は11から20まで
〇〇のメニューが出来るようになるのでをお客様に担当してもらいます
期間は1か月で8時間研修します・・・
次は21から30まで・・・
とエンドレスに続けていきます。
まとめ
1から100まで研修を決めていると最終的にこうなります。
↓ ↓ ↓
研修が始まる前の段階でこう伝えます
「〇〇さんはこれから1か月8時間の研修を12か月繰り返します」
「新しいことは12個出来るようになって1年後にはこのレベルの
スタッフになっています」
「2年目はもっと深堀できるように、3年目は人に教えれるようになります」
新人スタッフ側からしたら
・この会社の研修はどういう感じなんだろう?
・ここで働くと自分の求めているレベルに達する事は出来る?
あらかじめ研修を提示していたら
こんな悩みは解決できそうですよね。
結局は「新人が育たない!」ぼやいているオーナーは
育たない研修をやっているのかも知れない・・・と
自覚して取り組むと効果が上がると思いますよ
是非、一つのアイディアとして取り入れてみてください。
次回記事はコチラから➡「面接から始まっている」
過去記事もご参考に↓