集客について

サロン集客のコツ ペルソナ設定

投稿日:2019年12月11日 更新日:

前回記事の続き part2

 

 

 

 

 

↓集客の考え方の流れはコチラ↓

①自店の提供するものを明確にする(理念)

②どんなお客様に来て欲しいか明確にする(ペルソナ設定)

③店舗を知ってもらう可能性を上げる取り組み・集客の柱作り

④集客のストーリーを作る。それ通りのSNS運用

⑤キャッチコピー、ライティング

 

の流れで①の内容ををお伝えしました

↓前回記事はコチラ↓

①自店の提供するものを明確にする(理念)

 

今回は

②どんなお客様に来て欲しいか明確にする(ペルソナ設定) です!

 

ペルソナとは=架空の人物設定です

 

 

 

 

 

自店に来てくれる架空の人物を細かく設定していきます。

今、お店にいるお客様はどんな人??

誰でもいいよ!来てくれたら

ってなるとHPやWEB、ポータルサイトなど

どこに対してキャッチコピー、ライティングしたらいいか困りませんか?

 

極端に言うと

60歳の方に響く言葉と

20歳の方に響く言葉は全く違いますよね?

 

つまりターゲットをコチラから選択していく必要があります。

年代は?

性別は?

年収はどれ位?

どんな仕事、生活してる?

どんな悩みがある?

家族はいる?

など、ある程度絞った方が顧客に

「あっ!?これ私だ!」ってなりやすくなります。

 

「女性全員に使ってほしい化粧品」よりは

 

「30代の働く忙しいOLの為の化粧品」の方が響きますよね

 

ご自身のサロンのターゲットにそぐうお客様にあふれていたら

その戦略は成功です。

逆に意に介さないお客様で溢れている場合、お客様が来ない場合は

作戦失敗。考え直す必要があります。

設定がそもそも間違っている

新規立ち上げ時や、ユーザーがあまりイメージ出来ていない場合

そもそもその悩みを持ったお客様がいない。

ニッチ過ぎて顧客がいない場合があります。

 

ここで鈴木の事例と成功談と失敗談を

 

まずは成功事例

1店舗目はビジネス街だったので

「ビジネスパーソン専門店」

忙しく働く人達がたくさん働きに来ています。

家やマンション、スーパーもあまりありませんでした。

逆にホテルなどが多くて出張に慣れている人たち、

働いている人達は一部上場製薬会社、株、歴史ある企業など収入が高い人達。

一般的にエリートと言われるサラリーマンがたくさんいましたので

ホテルライクの内装

男性メインの集客でスタッフは全て女性に

BGMや会話も控えめに

しっとりした、品のあるお店つくりで提供のサービスは

ビジネスで起こりうる疲れを解消できる

メニュー、キャッチコピー。にして

客単価は3000円代から7000円代に変更

売上は1・5倍に!

 

2店舗目はショッピングモールだったので

癒されながら綺麗になれるをテーマにしました

ファミリーが集まる、子供から学生、働く世代、ご年配までが集まる場所。

ターゲットは9割女性

癒す+エステの要素をを求めていて

綺麗になりたい、癒されたい

仕事はパートか子育てしているので時間が自由に取れない

世帯年収は4、500万程と想定

この2店舗目のサロンコンセプトに

先に挙げた

ビジネスマンにあった展開は間違いなく合いませんよね??

 

そもそもスーツ着てる人すらいません。

ここで一店舗目の成功事例を当てはめても上手くいかなかったと思います。

 

巨大な資本もっている企業のチェーン展開以外は

地域地域にあった展開を当てていった方がオススメしています。

 

つまり地域やテナントの場所によって

ペルソナがそもそもいない!

って事がありますのでご自身のサロン周辺の状況をお確かめください。

 

そしてここから

失敗例これは場所やテナントというより

流行が間にあってこない!」という場合があります。

 

↓詳しくは次の章に↓

流行が間に合わなくて顧客が来ない

これも実体験の話ですが・・・

大阪では韓国発祥の「コルギ」という施術が流行っていたのですが

 

兵庫の少し田舎で出店するときに

「地域で唯一のコルギ」

「大阪で流行っていてココでも人気出るはず」

と目玉メニューで出したんですが

 

全く人が来ません・・・💦

 

アンケートや、顧客の話をしているのを聞くと

「コルギってなに?」

「なんかぎゅーってするやつ?」

「痛いだけやろ?」

 

と大阪では割と認知がある美容メニューが田舎では全く認知がなくて

マイナスイメージしかもってくれない!

 

認知するのに約3、4年かかりました・・・。

今、2019年現在はコルギのお客様が多く来店され

良かったのですが。3,4年も育つの待ってる間に潰れるサロンもありますよね。

 

 

例えば・・・

今、東京でバストアップ専門店が流行ってるから自分の田舎でやろう

と安易に考えて

人口が少ない場所で、ニッチだと

地方に流行が流れていくのは数年かかる場合がありますので

流行が来る前に潰れてしまう、なんと事になります。

まとめ

このようにペルソナ設定は

ターゲットに響かせるために必要なんですが

 

「場所」

「出店テナントの種類」

「地域に住んでいる人達の属性」

「流行が流れるのに時間がかかる場合がある」

 

この辺りも踏まえて設定していくといいと思います。

 

さぁ次回は

③店舗を知ってもらう可能性を上げる取り組み・集客の柱作り

こちら新規集客の考え方で非常に重要ですので

新規客が少ない方は必ずお読みください

 

 

 

 

 

 

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