結局いくら欲しいの?
サロン経営者のほぼ皆さんがそう思っているんではないでしょうか?
・あと売上が〇万円あれば・・・
・経費のここが削られれば・・・
そうは思っていても毎日の忙しいサロンワーク
久しぶりに損益計算書を見ると
「あぁ・・やっぱりこれ位しか残ってないかぁ・・・」
この考え方では結果が出ずらいでしょう。
毎日こなして積み上げていって気づいたらいっぱい残ってないかなぁ?
って従業員と同じ思考回路ですよ?
経営者は未来を創造して現実にしていかないといけません!
サロンをコントロール出来てる??
今月、100万円の売上にならないかなぁ?って思っててもなりませんよ。
100万円の売上には100万円
200万円の売上には200万円
なりの行動が必要です。夢見てても仕方がないので
サロンをきちんと自分のコントロール下におきましょう
サロン運営に毎日振り回されていませんか?
売上の成り立ちをしっかり考えて
一体、いくら位を目指していくのか?
客単価はいくら
広告費はいくら
人件費はいくら
仕入れはいくら
家賃はいくら
交際費はいくら
次の項目で深堀してみましょう
売上の公式
利益の仕組みはこうなっています
↓ ↓ ↓
①総売上-②仕入れ-③販管費(経費)-④税金=⑤利益
まぁ当たり前なんですが
「仕入れ」があって
「電気代などの固定費」や「消耗品などの変動費」
合わせて「販管費」
「税金」引かれて最終の「利益」が残ると。
この①から行動していって⑤に現実ではたどり着くんですが
結果出すならまるで逆に考える必要あります。
ゴールまでの逆算思考
この考え方した事ありますか??
まず
⑤の利益をいくら残すか考えてみましょう。
年間で〇〇万利益が残したいとすると
↓
④利益が〇〇万残す場合の税金がいくらか把握
(税理士さんに相談!)
↓
③販管費をいくらかかるか仮で考えて
↓
②仕入れも把握
↓
①すると売り上げがいくら必要なのか出てきますね
ここからまた逆に①→⑤の流れで考えてみましょう!
(売上や経費はそれぞれご自身のサロンの状況を当てはめてみてください)
①売上が年間〇〇万目標
②仕入れは〇〇万
③販管費は〇〇万
④課所得税が〇〇万
⑤これで利益が〇〇万残る
年間の売上目標や販管費が決まっていると
使える金額を把握しているので
今まで青天井に使っていた
飲み代やタクシー代
をいくらまで使っていいのか分かるし
広告費や人件費のコントロール
様々な経費をもっと安くできないか考える。
逆算で考える事がサロン運営に振り回されずに
自分の行動をコントロールして思い通りの結果を出すことができます
まとめ
ゴールを逆算して考えていくことで
行動の質が変わります。
今まで経費をかけて売り上げを上げていたのが
掛けれる経費が決まっていると
違う経営戦略を考えたりして目標達成を目指したりします。
結局は
考えている事と行動の質で決まります
むやみに気合で行動するのではなく
✖今年はこれだけ利益残ったなぁではなく
〇今年はこれだけ利益を残す!!と考えて
しっかりと戦略を立てて毎日行動しましょう
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